かなきち将棋道場 かなきち個人レッスン3月予定予約開始

かなきち将棋道場 かなきち個人レッスン3月予定予約開始いたします   

【先約優先】定跡コース 対局コース 終盤特化コース 中盤特化コース その他棋譜添削 お悩み相談など棋力に合わした指導をしていきます

 

※毎週日時固定レッスンも募集中

【相談して決めた後の日時予定は必ず入れます】

 


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かなきち将棋道場 新企画中盤戦強化対局感を鍛える



かなきち将棋道場 

新企画中盤戦強化対局感を鍛える

 

中盤戦の考え方を強化する具体的にはどんな事するの?今回は少しお見せします。

中盤の問題を出します


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有名な定跡の中盤戦です【先手の手番】29飛と打たれた局面です次に6九飛成が狙いですどうやって受けるかですが終盤の寄せ合いを見据えていろんな事を考えなければなりません

①相手の狙い ②駒を埋めるか節約するか

③守った後の展開はどうかなど考えます【速度計算や攻め駒を補助できるかどうか】

5九銀か5九銀打かに絞られますが正解はしっかり受ける5九銀打です5九銀と節約するのは①相手の狙いにはまります4八歩が好手で次に4九歩成が早く速度負けします同金も5九竜が痛いですね5九銀打なら硬いですその分攻め駒が少なくなるので銀を使った後攻めができるかどうかを考えます次に5三桂成と出来れば攻めが厳しいので後手は4一香が考えられますが以下5四馬4五香5五角として駒を補充する事が出来るので先手十分指せます。


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先ほどと似たような局面ですが臨機応変が大事です

しっかり考えましょう......   正解は6八金寄です

6八金打や7九金打も見えますが今度は3八とされて次の48とが早いですまた金を使ったので狙いの5三角が甘くなりますつまり6八金寄事によって3八と金から削られるのをあらかじめ逃げながら攻め駒を温存出来て次のに5三角が厳しい攻めとなります

 


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図の局面は美濃囲いの急所を狙われた角打ちです次に3九銀と打たれるとすぐに寄り形ですこの場面をうまく受ければ手番が回って来て優勢に進められます

①美濃囲いの固さを維持する手堅く受けたい

②単に受けるのではなく先手で受けたい

③攻めは2六桂や9一竜と取り2六香とかが手厚い攻めです まず目が付くのは5七銀と受けるのが考えられますがこれは以下 同角成 同金 4八銀が急所の攻めで悪くなります次に4八銀や3九桂とかもありますが77歩成や1五歩などでも速度負けします

正解は......48角です以下同角成同金寄に再度66角としてきます、そこで5八銀8九飛成【4八角成は6九銀で良し】57金と上がります5八と5七の地点に金と銀を入れ替えるテクニックです同角成には同銀として今度は5七が銀なので4 八銀が打てませんなので8八角成と逃げますが狙いどうり固くて先手を取り手番が回ってきたので9一竜で先手十分指せますまた5七角成同銀7七歩成もありますが今度は角が入ったので攻め合いで終盤速度勝ちが見込めます

以上のような問題を出し中盤の感覚や考え方を鍛えて戦いの絶対感覚を磨きます細かいですがそこで差が出て終盤戦有利に進められるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

かなきち将棋道場 かなきち個人レッスン新企画中盤戦強化対局感を鍛える

かなきち将棋道場 かなきち個人レッスン新企画中盤戦強化対局感を鍛える

 

将棋は序盤中盤終盤とありますがそれぞれ考え方が違います 中盤戦は特に難しく対局感が良くないとすぐに悪くなってしまいます一局の中で最も時間をかけて悩む所なのです、しかしながら時間をかける価値があり最も実力が出る所でもあります中盤戦を制するものが勝ちに近づけるのです

※形勢判断 形勢判断は常にしなければなりません

①駒の損得 ②玉の固さ ③駒の効率

※指す時に比較検討 例えば第一感有力な手が3つほどあったとしますすぐに反射的に指すのではなく1つづつ読んでいきます3つを比較検討して1番良さそうな手を選びますすぐに指してしまい悪くなってから考えても手遅れですもちろんそれでも間違える事も多いと思いますが比較検討せずに見えた手を反射的に指すよりは指し手が安定します。

※相手の狙いを考える 自分の番の時次放っといたら相手の狙いは何かを考えますそして相手の攻めの方が厳しい場合は受けるか攻防の手を指さなければなりません自分の攻めが相手の狙いより厳しい場合は攻めます自分が指して相手の番のになって時も相手が狙いやどう指してくるかも考えなければなりませんそれも比較検討して指し手を選んでいかなければなりません。中盤は色々考える事が多く対局感を鍛える事が棋力アップに繋がります

※相手の早指しや挑発にはのらない

相手が早指しの場合ついついこちらも早指しとなりがちですがいつまでもそれではいけません読みが浅くなります相手の早指しはやはり読んでない証拠なので抜けが多い可能性があるのでその時こそチャンスなのですすぐに指すとチャンスを逃してしまいます自分のペースでしっかり読む事自分を貫く事が大事です1番辛いのは形勢が悪い時に相手にしっかり腰を落とされ考えられる事です逆にノータイムや早指しならまだまだチャンスがあると相手に思われますしっかり考えて間違わないよと相手の気持ちを折る事が勝利に繋がります。

※手厚く指せ、 よく手厚く分厚く指せと聞きますが手厚くって何?って思う人もいると思います

急所に駒を足す増やす事を手厚くと表現します

急所じゃなければなりません急所じゃなければただの重い駒遊び駒となってしまいます急所を見抜く事が手厚く指す事となりますがなかなか難しく訓練が必要です。攻め駒急所に増やしましょう減らしたら駄目です

守り駒玉から金銀離れては駄目です守りは金銀三枚それ以上攻め駒がしっかり確保切れない状態であれば守りに増やしましょう相手が攻めて来る前に受けるのがいいでしょう受けがなくなって守ろうとしても手遅れです攻め駒守り駒手厚く意識するのが大事です かなきち個人レッスンでは中盤戦に特化した問題を出し考え方や読んでいく順番どこが急所なのかなどを訓練します。遠方の方でも

zoomとGoogle Meetのオンラインでも受付ています

kkdojyou@outlook.jp
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かなきち将棋道場 かなきち個人レッスン2月予定予約開始

かなきち将棋道場 かなきち個人レッスン2月予定予約開始【先約優先】対局をメインにしたコース 定跡を中心に学ぶコース 終盤特化コース

zoom グーグルミートのオンラインレッスンも受付中


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かなきち将棋道場 かなきち個人レッスン中身内容将棋棋力アップ方法について

かなきち将棋道場 かなきち個人レッスン中身内容棋力アップ方法について

 

最初に目標を立てるがいいと思います半年後1年後

将棋はすぐにはなかなか強くなりません日々の積み重ねが大事です遠い未来の為に努力をしなければなりませんしかし無理な目標を立てても達成できません大事なのは勉強時間量と中身です何をどの位出来るかです1級が三段に半年でなりたいと目標を立てても週に一回しか出来ないのでは無理です

①目標(期間)②勉強量(時間)③中身(何をするか)のバランスが大事です。

では目標を立ててどの位の時間で何をすべきか?

例えば①目標1年で1級〜三段とします②時間は平日3時間〜4時間は必要土日は朝〜晩まで大会や将棋道場に行く③中身勉強方法は序盤、中盤、終盤で違います

【序盤中盤】 最初は指したい戦法囲いを決めます、狭く深くがベストです戦法によって指し方感覚が違うので一気に体得するのが難しいのです一つの戦法をある程度極めてから次の戦法に移っても大丈夫です徐々に増やしていきましょう。

得意戦法を決めたら次は定跡を覚えます自分の間違った考えや作りが悪いと上達が遅くなります良いものを取り入れ悪いものを捨てるのがいいですそれには定跡が必須です定跡を暗記します個人レッスンではノートに書いてもらってます私が記号を読み駒を動かします一手一手言語化し意味を教えてますノートに書いて終わりではないですむしろ始まったばかりですノートに書けばいつでも何度でも復習できますし実戦を指した後どこがどう違うか照らし合わせられるのです具体的には

定跡をノートに書き暗記する→手の意味を考える

→実戦する→棋譜をノートに書く→定跡と棋譜を照らし合わせて悪かった部分を直してまた実戦をやる

の繰り返しですこれを続けるとある現象がおきます

あれ?この変化この前もやったな、これは良くなる変化だなしめしめ、これは定跡と比べてこの部分が得してるなあれ?ほとんど知らない変化ないな

までいくと得意戦法の誕生です。ですがそこまではなかなかいかない事が多いみたいです定跡覚えたんですが強くならないんですとよく質問されます盤に並べてじゃあこの変化はどうですかと聞くとうる覚えで並ばない事がほとんどです


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横の線が暗記度 縦の線が意味や理解度ですその

真ん中に実力がありますもちろん完全に暗記して意味も理解してれば実力はついてきます逆に暗記はうる覚え手の意味もわからないとなると定跡をノートに書いただけでは強くなりません

①暗記度 ②手の意味や理解度 要するに戦法の仕組みが大事です

ある生徒のノートです


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手順を書いてもらいます分岐の部分は番号と色を塗ったり囲ったりしてます同じ所に分岐が3つだっとしたら番号も同じ色も同じです

きれいに清書した方もいます

この書き方も見やすいと思います
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将棋が棋力アップは難しいですが急に強くなったりする時がありますそれは何故?私の考えは個人によって課題が違うと思いますが苦手な部分が克服出来れば強くなるきっかけになるのではないでしょうか

自分の課題がわかり易くはっきり出るのは対局したときですなので棋譜を残し自分の将棋としっかり向きあい課題を直していくのが棋力アップに繋がると思ってます。

定跡を覚えた後は同じ戦法指定局面などで対局したりもしてますそれは仕組みと理解度をアップさせるためです。

【終盤】終盤の勉強方法は

個人レッスンでは終盤特化型もあります

詰将棋 終盤次の一手 必至問題 寄せ問題 速度計算

個人レッスンでは次の一手問題を出し最初に何を考えどの順番で読んでいくのが良いか説明してます

玉の安全度 相手玉との距離感 速度計算 何を渡したら詰むのか詰まないかなど終盤にしかない手筋考え方を指導してます また終盤の入口と最終盤では考え方も違いますその感覚も身につけると棋力アップにつながります。一緒に棋力アップ目指しませんか?【オンラインレッスンも受付中】

※拙文を最後まで読んでいただきありがとうございました今の思い考えを書いてみました。

 

かなきち将棋道場木村秀利
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